utopiapartment

about something too important to be taken seriously

ステイホーム

ステイホーム生活も1ヶ月くらい経った。3月は結局週一くらいで出勤していたので、在宅勤務は始まって2ヶ月経つけど、完全に家に篭ってからはまだ1ヶ月。

家や自分の生活メンテナンスに関して嫌いなことはいくつかあるけど(いちばんは食器洗い)、洋服の整頓がその一つで、とくに服をたたんで仕舞うのが好きじゃない。なので持ってる服は出来る限り全てをハンガーにかけていて、毎日脱いだ服は洗濯カゴに入れるか、一回で洗濯しないものを入れるカゴに入れていき、週末まとめて洗濯とハンガーかけをしている。毎日こまめに出来ないために毎週末カゴに山盛りになった服の処理に追われてる感じだったけど、今は部屋着しか着てないから前より服が溜まらない。それが一番うれしいことのひとつ。

 

あとうれしいことは、普段よりのんびりした気持ちでお香を焚いたりお茶を葉っぱからいれたり出来てるのと、余裕をもって食材の下処理が出来ること、夫婦でおうちごはんが出来ること。食べもの関係は外食できなくなったけどその分自分でやることが増えて結果的に満足度が高い。キッチンであれこれすると本当に頭がすっきりする。

 

イタリアにいたとき、とくに夏のバカンスシーズンやクリスマスシーズンはほとんどのお店が閉まって外食の機会が減り、完全に似たような生活をしていたので、なんとなく懐かしさもある。

社会全体でずっと家にいていいという方向に傾いていると、わたしのように普段からずっと家にいたいと本気で思っている人にはすごく快適だ。食材はネットスーパーで頼んで玄関前に置いておいてもらえるし、ネットスーパーで買えないものはネットで注文してやっぱり玄関前に置いておいてもらえるし、仕事も行かない、外食もしない、友達とは基本的に文字だけでやりとりして、とにかく他人と顔を合わせなくていい。毎日夫の顔だけ見てればいいのは、夢みたいにラクだ。もちろんそれが続かないとわかってるし、続いてほしいとは思っていないけど。

 

ステイホーム生活に問題があるとすれば、1日にメリハリがないということと、運動不足が明白だということ。とくに運動不足が問題。なんか最近肩が痛い。動いてないからな気がする。動かないで済むのは天国なのに、自分の体がそれを受け付けないとは… とりあえず毎朝ストレッチと、フォームローラーをすることにした。